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【ダイヤ改正特集】あいの風とやま鉄道413系運用縮小へ

こんにちは!

今日は3月18日のダイヤ改正で運用が更に縮小されるあいの風とやま鉄道の413系について取り上げます。

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2023年3月18日以降、413系の運用は以下の列車のみの充当となります

527M 富山 6:35 → 黒部 7:05

528M 黒部 7:15 → 高岡 8:12

535M 高岡 8:20 → 富山 8:39

 

この改正で413系の運用は朝のみとなり、黒部以東(黒部~泊間)と高岡以西(高岡~金沢間。これにより泊駅でのET-122形との縦列停車や金沢駅でのJR西日本所属の681系・683系との共演やIRいしかわ鉄道への乗り入れ運転は見納めとなります。現在あいの風とやま鉄道に在籍する413系は3編成おり、イベント用車両である413系AM-01編成「一万三千尺物語」とイベント・定期列車用のAM‐03編成「とやま絵巻」と定期列車用のAM-05編成(北陸色)が在籍します。今回の改正でAM‐05編成が運用を離脱する可能性が高いです。あいの風とやま鉄道は「一万三千尺物語」と「とやま絵巻」は521系による置き換えの対象外であると明言していますので、消去法でAM-05編成が引退の対象であると考えられます。AM‐05編成の引退により、北陸色とあいの風とやま鉄道からJR時代の塗装を纏う413系が消滅することになります。定期運用はAM‐03編成のみで運用を回し、AM-03編成が使用出来ない場合は521系が代走に入る感じになると思われます。

改正で引退する413系AM-05編成とキハ85(左奥)

見納めの413系の縦列停車

413系の運用は朝のみになった理由の考察ですが、朝のみの運用であれば、日中はイベント列車などへ使えるので、この運用になったと考えます。